さようならflash ~web界の平家(?)~

2020年でflashのサポートが終了されることが発表されたようです
完全終了とのこと。
仕方ない、やっぱりかと思う反面
さびしさはぬぐいきれません。

全盛期

1999年頃でしょうか
出産して仕事をやめて家にいた私は、
独学でhtmlを覚え、なんとかマスターし、知り合いから仕事をもらったりできていました。
当時は、インターネットが企業からやっと一般家庭にも浸透したころで
中小企業で自社のホームページをやっと作るくらいのころでした

htmlは独学でマスターしましたが、その当時マクロメディアのフラッシュだけは独学ではどうにもマスターできず
一回だけ単発でスクールに行きました。
おそらく体験授業的な感じで一回3000円くらいで教えてくれるところがあったんです。
基本操作さえ覚えてしまえば何とかなったのかもしれませんが
htmlのようにメモ帳でもとりあえず形になるのと違って
ソフトウエア頼りなため、とっかかりの操作が難しい印象がありました。
とっつきにくいといいますか、専門学校などで習う分野といった印象。

そこまでしても、
なぜフラッシュをスクールまで通って覚えたかったか。
それだけニーズがあったからです。

当時、特に年配のお客様さまからは
とにかく動かせば満足された時代(この「動かせば満足」の傾向は今もあると私は思います(※))
アニメgifでも十分喜ばれましたが
より複雑だったり、大きかったり、長い動きをしようと思うと、いきつくところはどうやってもフラッシュでした。

(※)余談になりますが
2008年から勤めた会社でも
「動かなきゃホームページとは言えない」と言い切った方(定年後の方、当時で60代)もいました。
最近でもアイキャッチ部分のスライドショーのボリュームなどにその傾向が残っていると思います。

当時の通信状況

そんな当時ですから、もしアニメgifで要望の動きをしようとするとファイルサイズがとんでもないことになる。
それに比べて、フラッシュは工夫すれば、画質をあまり下げずに、ファイルサイズを小さくすることができたので画期的だと思いました。
当時の回線は、ISDNがほとんど。私は通信回線のことは詳しくないんですが、今のような使い放題が当たり前の時代ではなかった。
文字を表示するには特に問題なかったとしても
通信回線と画像サイズとの戦いは大変だった。

そんな2000年代前半頃、
「マクロメディアのフラッシュを使えます」と言えば、
かなり、もてはやされました。
もう回線速度など気にせず、なんでもござれ~と高飛車になっていました。
覚えて最初に勤めた会社は、お客さんが子ども向けの商品を扱うところが多かったので
アイキャッチ的なところに風船飛ばしたりは、よくやりました。
(風船ってマルを描ければなんとかなるので。。。)

windowsもまたOSが98くらいの時代でしょうか。。

当時は、
作った作品やゲームなどを投稿するサイトがあり、
私も、お遊びで作ったイライラするゲームを投稿したこともありました

凝ったものだと
フラッシュで作った花火大会みたいなイベントサイトもあったと思います。

私は漢字の一部だけにスポットライトがあたって一部しか見えない状態にして、それを何択かにして当てたりするのを作ったり
雷と電と雪と雲の選択肢があって雨冠の部分しか見えないとことから始まるみたいなものでした。
訪問してトライしてくださる方もちゃんといて楽しかったです。
キャラクターのかけっこで誰が一番みたいなものも作ったりしたような、、、

しかしながら、
なにせ、アドビになるとソフトを単独で入手することも難しくなり、
パッケージに含まれているとはいえ、個人で維持すると負担も大きい。

反対に世の中はだんだんと
ムービーメーカーでもある程度のことができたり、
スマホが出てもっと身近になり、
youtubeのような動画そのものサイトで
簡単に編集ができたりする時代になり
わざわざ、特殊なフラッシュを操作をできる人に頼まなくてもよくなった。
画像や文字を動かすだけでよければ
j-queryやwordpressのプラグインでスライドショーも簡単にできます。

flashに限らずですが
私はこういうとき、いつも平家物語の冒頭が頭に浮かびます。
「おごれる者も久しからずや~」です。

生き残るためには謙虚に次を見据えていないと、、です。

時代についていくことって、大変だなと改めて思います。

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